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水菜
水菜
分類
アブラナ科アブラナ属
原産地
日本(京都)
育てやすさ
★★★★☆
特徴

京野菜の代表ともいえる野菜で、肥料を使わず水と土だけで作られていたことから、水菜と呼ばれるようになったと言われています。冬の野菜ですが霜には割と弱いほうなので、霜に当たらないように気をつけてください。


栄養

ビタミンA、ビタミンC、鉄分、カルシウム、カリウムを多く含みます。植物繊維も多く、肥満・糖尿病・大腸ガンなどの成人病予防に役立ちます。


料理

和え物、サラダ、炒めもの、煮物、鍋などに活躍します。とくに冬は鍋に水菜が欠かせません。また、油を使って炒めることでビタミンAの吸収をよくします。独特のシャキシャキした歯ごたえを生かすには、あまり火を通しすぎないほうがいいかと。



種まき

アブラナ科である水菜は虫がつきやすいので種まきの時期には気をつけましょう。種まき時期さえ間違わなければ虫もつきにくいので栽培は簡単に感じるはず。3月と9月〜10月が種まきのベストシーズン。


間引き

ある程度大きくなってきて混みあってきたら間引きします。間引きをするタイミングで肥料をあげておくと水菜は喜びます(たぶん)。間引きしたものはもちろん食卓に並べていただきましょう、小さくても水菜の味がします。


肥料

間引きのタイミングで。また、葉の色がうすいなぁと思ったら肥料が足りないのであげましょう。あんまりシビアに考えなくてもテキトーにあげていたら育ちます。プランターが大きければ肥料をあげなくても土が持っている養分だけで充分かもしれません。


水やり

乾いていたらあげるくらい。水菜という名前のとおり水がたくさんあったほうが育ちはいいので、ドバドバあげちゃっても大丈夫です。ただし何事も過剰はよくない。


収穫


間引きながら収穫を続けていきます。握りこぶしくらいの間隔になったら株が育つのを待ちます。手ごろなサイズになったところで株ごと収穫してもいいし、外の葉から摘み取って欲しい分だけ収穫すれば長期間楽しむことができます。


気をつけること




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